「パークに挑戦したいけど、どの板を選べば良いのかわからない...」
「今シーズンはパーク向けに板を買い換えたい!」
と思っている方、多くいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで、今回はスノーボードのパーク向けおすすめ板をご紹介いたします!
パークとは?
パークとは主にジャンプ、ジブなどスキー場で人工物で遊べるエリアのことを言います。
ジャンプはその名の通り、飛ぶ場所です!
ジブは、レールと呼ばれる細めの棒の上を滑ったり、ボックスと言う長方形の箱の上を滑ったりする事です!
(下記画像参照)
ジャンプ
ジブ
パークに向いている板の特徴とは?
パークでどのように遊ぶかにもよりますが、ざっくり説明すると、1番オススメなのは有効エッジが長くウエスト幅が広く、ツインチップでハードフレックスのキャンバー形状です。
あとはメインをどこに置くかによって形状を変えて行った方が良いと思います。
おすすめパーク向け板6選はこれだ!
CAPITA "THE OUTSIDERS"
CAPITAの中でもライダー使用率が高いモデルです。
ウエストが太くハイブリット形状です。メーカー表示ではフレックスは硬めですが、芯材にメイプルウッドを使用しているので素材本来の撓りがあり、あまり硬くは感じないと思います。
板自体にあまり癖がないので、ジャンプ、ジブをメインに使用を考えてる人にはオススメです。
CAPITA "DOA "
CAPITAで迷ったらまずはコレです。パークからパウダーまであらゆる場所でも楽しませてくれるボードです。フレックスは、程よい柔らかさで、中にカーボンが入っているので瞬時の反発は抜群です。
ウエストはそこまで太くは無いのでコントロールも扱い易いと思います。
DEFENDERS OF AWESOME…意味に訳すと「カッコイイ物をを守る弁護者」という意味が込められています。グラフィックには毎年女性が描かれており、CAPITA本来のカッコ良さを守る守護者のような印象があります。このようにデザインにも一つ一つ意味が込められているのでとてもカッコイイブランドだと思います。
DC "MEGA"
MEGA...その名のとうり、どんなデカいジャンプでもこの一本があれば大丈夫。この板の特徴としてはウエストが太くハイブリットキャンバーでとにかく軽い、そして芯材本来の高反発です。
ぶちゃけた話...乗った感覚は木です。ちょっと伝わりにくいかもしれませんが、ヘタってくるのが割と早く寧ろヘタってからが調子がいいと私は思います。
ちょっと癖があるのであまりオススメはしませんが、乗っている人は割とすくないです。ゲレンデではまず被らないのでそう行った面では良いかもしれません。ちなみに私はDC大好きです。
DC "PBJ"
子供が大好きなPBJ...ピーナツバターです。名前からしてとても可愛いですね。この板は、ストリート〜パークまで行けちゃうボードです。特にウエストが非常に太く、アイテムに乗った時に安定化は驚きました。キャンバー形状でフレックスは柔らかくとても面白いボードです。ですが、フレックスが柔らかいので高速時のフリーランは少し疲れてしまうかもしれません。
RIDE "TWINPIG"
TWINPIGといえば何と言ってもASYMMETRIC SHAPING(左右非対称)でしょう。左右非対称にすることにより、ヒールターンの操作性を向上しています。
ボードにカーボンを使用しないことにより、素材本来の乗り味が楽しめます。値段も一般的な板に比べお手頃です。
また、ウエストが広く、有効エッジも長いため、高速時やアイテムに乗った時の安定感は抜群です。パークを中心に攻めて行きたい方、今以上の安定感を求める方におすすめです。
ALLIAN "PRISM"
NANO CARBON 999(ナノハイスピード)、ALLIANがなぜ速いのか、その秘密はこのナノハイスピードにあるからです。シンタードカーボンベースの上から、さらにストーングラインディングにする事により、きめ細かなソール素材になり全雪質に対応ができます。工場をCAPITAが所有するマザーシップで作る事により、環境を汚さず、かつ高品質の物作りをしています。
さらに形状はHIGH CAMBER(ハイキャンバー)になっており、6mm浮いているキャンバーボードです。キャンバーが強いので、しっかりと硬い雪面でもエッジコントロールができ、なおかつ高速時のカービング、安定性の高いオーリーができます。
サイドウォールには強靭で壊れにくいIdeal sidewall Technolgy(アイディアルサイドウォールテクノロジー)を使用しているので、パークのアイテムやフリーラン時の岩の衝撃を保護してくれます。
ノーズ部分とテール部分に幅3cmの>< CARBON(エックスカーボン)をV字ににれる事により、縦横のフレックスとトーションをバランスよく調節し、さらにしっかりとボードの先端から終わりまで最大の反発力の高いオーリーと高速時のエッジのバタ付きを抑えてくレます。
最後にこれだけは言わせてください!!
まずパークに入る前に、しっかりとルールを知っておきましょう。下手をすると怪我の原因にもつながります。特に皆さんがやりがちなのはアイテムの近くに立ち止まってしまう事です。最初は仕方がないかも知れませんがすぐその場から退くことを最初は意識しましょう!